今日で2月ですね。明日には刀剣乱舞のメンテナンスですね。現在、大阪城イベントがあるので小判を使ったイベントがまた、来そうで若干、怖いです、はい。
新しい刀剣男士は明日のメンテナンスでは無さそうですが次のイベント内容と実装が待ち遠しいです。大包平と貞ちゃんの実装が本当に楽しみですね。
（艦これ冬イベも始まるので正直、やばいです…）
そういえば、へし切長谷部の展示も昨日で終了し、再び所蔵へと戻りました。長谷部についての記事は→こちらから
展示開始時のポスターは最初はおまたせとなっていたのが最終日にはまたねと変わっていました。ツイッターなどで見た時は「お、おう」となりましたがまたねということはいつか、また展示される日が来ると信じてます。
そして、今回のへし切長谷部の展示期間中なのですが福岡市博物館の公式ブログでは「1月の企画展・常設展の観覧者数は延べ、約3万人以上」だったそうです。国内だけでなく外国の方も来ていたそうで大変な盛り上がりを見せたそうです。
明日、2月2日からは長谷部や常設展示の日本号と共に黒田家ゆかりの「日光一文字」の展示も始まるのでこちらも興味のある方は日本号と一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか。
ではここでそんな黒田家ゆかりの「日光一文字」について。
▼日光一文字（にっこう いちもんじ）…黒田家ゆかりの刀剣の一つ。刀剣乱舞での実装はありませんが「へし切長谷部」「日本号」「厚藤四郎」「博多藤四郎」「小夜左文字」と共に黒田家に所有されていた刀剣です。
「一文字」というと「左文字」と似たような銘ですね。日光一文字の作者の「福岡一文字」は元の「一文字派」の刀工集団の一部が福岡へと移った集団です。「左文字派」は筑前、現在の福岡県の刀工です。元の場所は離れているので名前では同じなのかも？と思うかもしれませんが実は関係がなく、単純に名前が似ているということらしいです。
「一文字」は茎（なかご）と呼ばれる刀の部分にある銘が「一のみ、一の字に個名のみのもの」というもの。
「左文字」は銘を刀身の表に「左」、裏に「筑州住」と切ることから呼ばれています。
まぁ、簡単に言えば「一文字」は「一の字で銘を切る」と「左文字」は「左の字で銘を切る」ということです。
日光一文字は「福岡一文字」という「備前・福岡一文字派」の作と言われています。
「無銘 一文字 名物 日光一文字」で現在、国宝に指定され、福岡市博物館の所蔵。2月2日から期間限定で長谷部の後からの展示となっています。
「一文字派」は元は備前、現在の岡山県の刀工集団です。備前といえば鶯丸の古備前、燭台切の備前長船派、青江の備中青江派と同じ岡山県の刀工集団でもあります。
日光一文字は黒田家ゆかりの刀剣として有名ですが。元は北条家にあった刀です。
更に北条家の前には日光権現社に奉納されていたのを北条氏初代・北条早雲が譲ってほしいと願い、北条家へと来たのです。
豊臣秀吉が天下統一の総仕上げとなった小田原城攻めにて黒田官兵衛が北条氏の降伏を説得し、秀吉との仲介の礼として北条氏から贈られました。
それからは黒田家伝来の刀として上記でもあったように福岡市博物館に所蔵されています。
どうでしょう、実装されている刀剣男士とゆかりのある刀について書いてみたのですが調べてみると以外といろんな刀剣男士とも関わりがあることがわかってすごく新鮮でした。
今回の「日光一文字」の作者は元は備前の刀工集団の出身だったり、北条氏繋がりで江雪さんとももしかしたら、顔見知りだったりといろいろ出てきました。
次回も実装されている刀剣男士とゆかりのある刀を紹介したいと思います。
（´-`）.｡oO（新しいイベント、実装待ってます。運営さん、頑張ってください…）
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