今回はTRPGについて書いてみようと思います。
紹介するのは「神話創世アマデウス」です。昨年、2015年12月に富士見書房から発売された新しいTRPGシステムです。昨年にリリースされたとあって、書籍は基本ルールブック(ルルブ)とリプレイ本のみ。これから新しい要素や神様の追加などが個人的には期待しています。
「アマデウス」とは現代社会を舞台に古今東西の神の血を継ぐ「神子(アマデウス)」となって予言を頼りに世界中で発生する「神話的事件」を解決する内容。
普通の現代社会と違ってアマデウスの世界には神話の神々と怪物達が存在している。神話の怪物達は現実とは違う世界「絶界(アイランド)」という場所に存在している。
怪物達の目的は「神話の悲劇を再現する」というもの。これを「神話災害(クラーデ)」と呼ぶ。逆にPC達の目的は神話の神々達が自らの血を与えた神子と共に神話災害を阻止すること。
▼世界観、用語など
早速、内容を詳しくやっていこうと思います。今回はルルブのPC作成の順番にPC作成をしながら説明していきます。
PCはあらかじめ管理人が試作的に作成したものを使用します。
▽親神の設定
親神の設定はPCがどの神様から「神の血(イコル)」を継いでいるかを決めるものです。
神群(クラスタ)と呼ばれるギリシャ神話や日本神話等の所属から1人、神様を選びます。選んだ神群や神様によってステータスも変わってくるので色々見て、選びましょう。
作成したPCの親神はヤマト神群「ツクヨミ」です。ツクヨミの属性は青ですのでPCの属性も青になります。
▽神との関係と背景
親神を決定したらPCと親神との関係を決めます。関係はどのように神の血を受け継いだかなどの経緯を現しています。
もちろん、自分で選択もできますがダイスでランダムに決めることもできます。
今回は初回ということもあったのでランダムで決めました。
PCの境遇…「加護」となりました。加護はPCの資質や才能を親神に見出されたというものです。夢の中に親神が現れ、神の血を直接与えられる。
次はPCの背景を決めます。背景は新たな神話において自分がどのような存在なのかです。背景には
「創世の子」「災厄の子」「導きの子」「獣の子」「伝説の子」の五種類です。この中から自分のPCに合った背景を選びます。
今回のPCは「導きの子」を背景設定しました。
では、長くなりましたのでここで一旦、区切ります。次回も引き続き「アマデウス」について書いていこうと思います。
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