久しぶりにTRPGの話でもしようと思います。つい先日、艦これRPGのオンラインセッションに参加してきました。
使用キャラは電ちゃんです。
艦これRPGはこれが初めて。ルルブは全巻持っていてある程度の知識はあったのですがやる機会がありませんでした。しかし、ツイッターで「やってみたいなー」と呟いたところ声をかけてくださったので参加。
ネットの力は偉大ですね。いつかは自分で募集かけてセッションしたいものです。
現状、多分問題なくGM、PLとして参加できるのはクトゥルフ、マギカロギア、人狼くらいですかね…すくねぇ…
PL参加だけならシノビガミ、キルデスビジネス、艦これRPG、アマデウスかと…こっちもすくねぇな…
さて、今回はマギカロギアの世界観を過去の記事よりぐっと、掘り下げていこうと思います。
▼マギカロギア(以下:マギロギ)における敵
過去の記事でもあるように魔法使いが主役のTRPG。PLは魔法使いになるわけですがPCの敵の存在があります。
禁書、そして禁書の一部である断章。その他にもPCと同じように魔法使いでありながら、PCとは違う存在がいます。
▼書籍卿(ビブリオマニア)
PC達が良い魔法使いなら書籍卿は悪い魔法使いというのが説明としてはセオリー。通常のPC魔法使いは大法典(コーデックス)に従っています。しかし、書籍卿は自らの目的の為に魔道書を集めたり、禁書を使って魔法災厄を起こしたりする。
書籍卿には学派と呼ばれる大法典の機関(オルガノン)のようなものに所属しているものが多い。
▼旧世界秩序(オールド・ワールド・オーダー)…魔法の存在を世界に知らしめたいと思う者が多い。魔法使いは愚者(普通の人間)には魔法使いとしての素性を隠しているがこの学派の魔法使いはそんなことをしなくてもいいという世界を目指している
▼理想郷(デスレス)…誰も死ぬことのない世界を作ろうとしている学派。大切な者を失った者が所属している
▼混血主義者(クロスオーバー)…全ての可能性世界を融合、一つにさせようとしている学派。他の学派に比べてメンバーは好奇心旺盛だとか
▼闇の心臓(ハート・オブ・ダークネス)…魔法によって自分達をより優れた生物へ進化させようとしている学派でメンバーの多くは体内に魔道書を埋め込んでいることが多い
▼焚書官(ブック・バーナー)…全ての魔道書を消去することを目標としている学派。多くは魔法災厄や運命変転に巻き込まれたりと魔法関連の事故に巻き込まれた者が多い
書籍卿は一人ひとりがクセの強い人物ばかり。公式リプレイに出てくる書籍卿、犬神博士(混じり合う水銀―アマルガム)も中々にクセが強いキャラ。古参の魔法使いでは有名な変人魔法使いとも。
学派としては代表的なものが上記の5つである。ひとくせもふたくせもある彼らとPC達は対立している。
▼その他
▼越境者(マージナル)…魔法とは違う超常現象を操る存在。彼らはマギロギと同じサイコロ・フィクションシリーズに登場しているものが元ネタ。
・イノセント、スプーキー…「ご近所メルヒェンRPGピーカーブー」から。イノセントは小学生、スプーキーはイノセントと契約を結んだオバケ。イノセントはオバケが見えるという特殊な存在でスプーキーはそんな特殊な子供と契約を結んだ存在
・忍者…「シノビガミ」から。忍者と一般人が掲載されている。忍者は現代日本を舞台に現代を生きる存在。一般人は忍者とは異なる存在でありながらも忍者と関わりを持つことのある存在。公式ルルブ2巻の追加ルールより一般人のPCが作成可能になる。
・狩人(ハンター)…「ハンターズ・ムーン」から。狩人、モノビースト。狩人は日本の都市を舞台にしたTRPG「ハンターズ・ムーン」のPC。モノビーストはそんなTRPGに出てくる敵キャラ。モノビーストは人間を食料とし、狩人はモノビーストを食料とする、まさに喰うか、喰われるかのTRPG
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