花丸アニメについに一期一振と浦島君が出ましたね。
来週はどうやら、日本号が出るらしいですがどうなることやら。
そんな中で新しい刀剣男士が発表されましたね。(大包平はまだですかね)
▼小烏丸ついに発表!
・小烏丸が発表となりましたが実はこの小烏丸、有名なのは皇室御物になっていたり平家重代の太刀だったりと複数、存在する少し、ややこしい刀である。
ざっくり、名刀幻想辞典より参照するなら以下の通り。
・平家重代…行方不明(しょっぱなから行方不明)
・伊勢家伝来…現在、皇室御物(こちらは現存しているらしい)
・源氏重代「小烏」…頼朝死後、行方不明(恐らく、髭切と共にあった刀…)
・小烏則重…則重作、秀吉一之箱所蔵
・飛騨国分寺小烏丸
刀剣乱舞に実装するなら上から3番目までのうちの一振だと考えられる。
▼伊勢家伝来、現在皇室御物の「小烏丸」
有名なのは現在、皇室御物となっている小烏丸。この刀の詳しい来歴は不明となっているが平氏一門の流れを汲む伊勢家に伝わっていたとされている。
大まかな来歴は省くが明治天皇に献上されたのは明治15年(1882年)3月11日。
伊勢家には天明5年(1785年)にも伝えられていたとされており、御物として献上される前の明治はじめごろ、伊勢氏と同じ平家の末裔であり愛刀家であった対馬藩主宗重正伯爵によって買い取られる。
その後、外装を修復の上で本阿弥成重に研がせ、明治天皇へと献上となった。
▼源氏重宝「小烏」
こちらは既に実装済みの源氏の髭切、膝丸同様、源氏の重宝とされていた刀。
現在はその存在が行方不明になっている。
源氏の重宝であった小烏は当時、獅子の子と呼ばれていた髭切そっくりに模造された刀。模造し、柄に烏の図を彫った目貫(めぬき)を入れたのが小烏の由来。
しかし、この小烏は獅子の子より二分くらい長く、この二振りを並べて置いていたら獅子の子が小烏に倒れて中心を二分ばかり切ってしまい、結局二振りは同じ長さになった。
※髭切が獅子の子から友切に変わったのはこれがきっかけ。
その後は為義から頼朝へ譲られ、平の清盛のもとに送られたがその後は行方不明となっている。
次回はもう少し、この小烏丸を掘り下げていきます。
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