今年の夏、8月23日に7-3と共に実装された刀剣「亀甲貞宗(きっこう さだむね)」について改めて今回は紹介していきます。
まず、名前のインパクトがすごいですね。由来は茎(なかご)と呼ばれる刀身が柄の中に被われる部分に亀甲菊花文様の彫り物があることから。
この文様は大磨上(簡単に言えば刀身を短くすること)がされた後に刻まれたものです。ですが、刀剣自身は無銘。
ゲーム内の台詞にもあるように貞宗の刀は基本、無銘が多いのです。
物吉、太鼓鐘も貞宗の刀で名物とされていますがその実、無銘なのです。
▼来歴
・最上義光、明智光秀らが所持していたとされている。詳細不明であるが光秀から義光へと渡ったのではないかと言われている。
・のちに徳川家へ伝来。そこからは雲州松平家→土方家・南部家→尾張家→将軍家へと渡り歩いてゆく。
・その後は昭和8年(1933)7月25日に重要美術品指定→昭和11年(1936)5月6日に旧国宝指定。
→旧国宝に指定された際は徳川家公爵所持。
・昭和40年(1965)5月29日に国宝指定。戦後、同家(徳川家)を出て愛刀家・渡邊三郎 が所蔵。のち子息が東京国立博物館へと寄贈となり、現在も同博物館に所蔵されている。
▼ゲームでの亀甲貞宗
流石はDMMのゲームだと言わんばかりに名前の部分を拾っている。亀甲の由来は刻まれた文様なのだがまぁ、そこはDMM、原作ニトロプラスである。
ゲーム内の台詞がすごく意味深である。しかし、性能としてはそこそこ。
レア2打刀の中ではステータス合計値がトップ。特に生存、統率、衡力が高い。しかし、偵察が低めだがそれでも42と打刀の偵察トップ2の鳴狐、清光の46から4の差しかない。低めでも打刀の偵察としては平均的かと。
現在は7-3のボスマスにて稀にドロップ、ボスマスでは稀にドロップする確立が2倍になっているのでもし、余裕がある人はぜひ周回し、入手することをオススメする。
(管理人のところにはいないです)
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